応用流体工学研究室

Applied Fluid Engineering Laboratory

概要

複雑に乱れた渦流れ(乱流)に関する 基礎研究と、流れを応用した機器の開発 研究を行っています。実験流体力学(EFD)的手法を駆使して研究に取り組んでいます。航空機や船舶,車両など、流体中で運動する物体の後方には渦が発生し、これが様々な工学的問題(失速,抵抗増大,効率低下,振動,騒音)を引き起こす原因になっています。また渦は、物質の混合・拡散作用に寄与しており、エンジンやボイラーなどの燃焼器や化学反応装置の性能向上には、乱流渦による混合・拡散機構を理解し、これを制御することが必要です。そこで当研究室では、コンピュータを用いた風洞計測・解析システムや、流れの可視化画像処理技術を駆使して、乱流渦構造やその挙動の解明と制御に挑戦しています。またキャビテーションジェットによる洗浄技術の開発や、軸流サイクロン集塵装置の性能向上と応用に関する研究、エネルギー・環境問題に関連する集風塔風車や風力発熱技術の開発など、流れを応用した機器の開発研究にも積極的に取り組んでいます。

松村 昌典 | Masanori Matsumura

E-mail: masa@mail.kitami-it.ac.jp | Tel/Fax: 0157-26-9212 

研究者総覧 Researcher Database

博士前期課程 機械工学専攻 | Master’s Program, Mechanical Engineering

楠本 和仙 | Kazunori Kusumoto

鈴木 克哉 | Katsuya Suzuki

吉見 萌子 | Moeko Yoshimi

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学士課程 エネルギー総合工学 | Undergraduate Program, Applied Energy

川瀬 康平 | Kohei Kawase

倉指 大樹 | Daiki Kurosashi

征木 直人 | Naoto Masaki

武儀山 大智 | Taichi Mugiyama

安富 一郎 | Ichiro Yasutomi

渡邊 大賀 | Taiga Watanabe

  • 「乱流における混合・拡散機構の解明とその応用」
  • 「渦の三次元構造・挙動・相互関係の解明と制御」
  • 「集風塔型風車の開発研究と応用」
  • 「マイクロウォータージェット応用機器の研究開発」
  • 「小型・省エネタイプの新型軸流サイクロン集塵装置の開発研究」
  • 「航空エンジンファンブレードへの着氷問題に関する研究」
水平平板後流の渦構造
Vortex street wake of a flat plate
新型軸流サイクロン集塵装置
New type cyclone dust collector
集風塔風車
Wind concentrated wind turbine
キャビテーションジェット
Cavitation jet
  1. coming soon

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過去の論文について研究者総覧をご覧ください | Please refer to Researcher Database for other publications

研究室内学生活動
Students working in Lab
乱流計測機器
Turbulence measuring equipment
風洞実験装置
Wind tunnel

お問い合わせ

国立大学法人 北見工業大学〒090-8507 北海道北見市公園町165番地11号館

Lab Address

165 Koen-cho, Kitami City, Hokkaido, Postal Code 090-8507, Japan


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