機械電気系の研究紹介へようこそ!

top-sp_img1
bnr_top2
bnr_top1
previous arrow
next arrow

系長からのメッセージ

 機械電気系は平成29年4月の改組に伴い、従来の機械工学、電気電子工学、情報工学、医療工学、化学工学等を専門分野とする教員が集まり、地球環境工学科のエネルギー総合工学コース、地域未来デザイン工学科の機械知能・生体工学コースの2コースで構成され、「エネルギー」や「ものづくり」に関する様々な研究開発を行うと共に、多彩なカリキュラムにより幅広い基礎知識とより専門的な工学について学び、社会を担い貢献できるエンジニアの育成を行っています。

  現代社会における「エネルギー問題」は重要であり、カーボンニュートラルに向けた様々な取り組みが行われています。再生可能エネルギー、水素等を用いた電力システムなど、新たなエネルギーに関する研究開発が急務です。エネルギー総合工学コースでは、機械エネルギー、電気エネルギー、化学エネルギーに代表される総合的なエネルギー工学を基板とした技術開発と共に、今後必要となる様々なエネルギー問題に柔軟に対応できる人材育成に努めています。

 「ものづくり」は経済を牽引し、人々の豊かな生活へと導く大きな力となります。機械知能・生体工学コースでは、従来の機械工学と共に、現代の「ものづくり」に必要となる情報(知能)系、生体・医療系に関する様々な工学と、ICT、IOT、AIなどの新しい技術と融合したスマート農業、ロボティクス、医療機器など多方面にわたる分野を対象とし、ヒトと機械が調和した豊かな未来社会を創成できる人材育成に努めています。

 大学院博士前期課程では、機械電気工学プログラムへとつながり、熱・流体エネルギー工学、電気・化学エネルギー工学、設計生産システム工学、知能・生体システム工学の教育・研究分野にて、専門的な知識を習得すると共に、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、問題解決能力等を身につけ、これからの社会を率先して牽引する技術者を目指しています。

 機械電気系の教員は、本学に設置されている「地域循環共生研究推進センター」、「オホーツク農林水産工学連携研究推進センター」、「冬季スポーツ科学研究推進センター」に多く所属し、エネルギーや農業、冬季スポーツ関連の地域に根差した幅広い研究を行っているのも特徴です。

 ここで学ぶ学生が将来の夢や目標を実現するための能力を身につけ、社会で活躍されることを期待しています。

北見工業大学 機械電気系
系長  佐藤 満弘


↑PAGE TOP