エネルギー総合工学コース 研究室
伝熱システム研究室
資源循環システム研究室
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担当教員
研究室概要
資源循環システム研究室は,「(1)カーボンニュートラルな社会の実現」および「(2)きれいで住みやすい社会の実現」を最終目標として研究しています.近年の研究テーマは,二酸化炭素の回収と資源化,燃料電池および排ガス浄化システムなどがあります.当研究室では,実験的研究と熱物質移動・化学反応シミュレーションを併用し,熱物質移動現象および電気化学・触媒反応の解明や実機への応用に挑んでいます.研究室見学など,気軽にお申し出下さい。
応用流体工学研究室
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担当教員
研究室概要
複雑に乱れた渦流れ(乱流)に関する 基礎研究と、流れを応用した機器の開発 研究を行っています。実験流体力学(EFD)的手法を駆使して研究に取り組んでいます。航空機や船舶,車両など、流体中で運動する物体の後方には渦が発生し、これが様々な工学的問題(失速,抵抗増大,効率低下,振動,騒音)を引き起こす原因になっています。また渦は、物質の混合・拡散作用に寄与しており、エンジンやボイラーなどの燃焼器や化学反応装置の性能向上には、乱流渦による混合・拡散機構を理解し、これを制御することが必要です。そこで当研究室では、コンピュータを用いた風洞計測・解析システムや、流れの可視化画像処理技術を駆使して、乱流渦構造やその挙動の解明と制御に挑戦しています。またキャビテーションジェットによる洗浄技術の開発や、軸流サイクロン集塵装置の性能向上と応用に関する研究、エネルギー・環境問題に関連する集風塔風車や風力発熱技術の開発など、流れを応用した機器の開発研究にも積極的に取り組んでいます。
エンジンシステム研究室
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担当教員
研究室概要
ディーゼルエンジンを主な研究対象とし,特に低温環境下におけるディーゼルエンジンの作動に関連した課題を得意としています。 ディーゼルエンジンの低温始動時における排気特性やディーゼルPMのナノ構造解析などの実機を用いた応用的な研究,およびディーゼル噴霧特性の解析や各種火炎の燃焼解析といった基礎的な研究の両面から研究を進めています。
流体工学研究室
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担当教員
研究室概要
流体工学研究室では,各種機械システムの性能向上に必要な水や空気などの流れに関する研究を行っています. 流体中で機械が動くとき,流れに伴う複雑な現象によって,機械に様々な流体力学的問題(抗力,振動,騒音など)が発生します.また,航空機や水車,風車などの機械では,流体から力やエネルギーを得ています.したがって,これらの機械を効率良く,しかも精度良く作動させるためには,流体運動の力学的性質を明らかにする必要があります。
当研究室では,流れのスイッチングなどの過渡的流体現象や流れによって構造物が振動する流力振動現象に重点を置き,風洞実験や流れの可視化実験などによって,流れの構造解明と制御に挑戦しています。
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計算流体力学研究室
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担当教員
研究室概要
流体に関する研究はコンピューターの利用によってめざましい発展を遂げています.私たちの研究室では,直接数値シミュレーションなどの高精度手法を用いて,工学応用上の重要な輸送現象をシミュレート(“数値実験”)し,現象を支配するメカニズムを解析/モデル化することを目標として研究を行っています.現在は,流体中の物体表面上に形成される乱流(+摩擦抵抗)の制御や乱流中の熱や粒子/液滴/気泡の輸送に関する研究を行っています.これらは,原子力発電,パイプライン輸送,ジェットエンジン,電子機器,各種熱交換器の開発に必要なデータ/モデルを供給します。
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電気機械研究室
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担当教員
高橋理音 准教授、梅村敦史 准教授、アシャリフ・ファルマラズ 助教
研究室概要
電磁エネルギー変換機器としての回転電気機械やパワーエレクトロニクス技術を基盤として、可変速発電機や風力発電機の解析と制御、電力システムの安定度解析やファジィー理論を用いた蓄電池等の各種安定化制御機器の設計・解析、インバータやDC-DCコンバータ等のパワーエ レクトロニクス機器の高性能化、離島や家庭・ビル等の小規模電力システムの電力制御システムの設計等に関する研究を行っています。
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電力工学研究室
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担当教員
研究室概要
当研究室では、環境負荷の小さなエネルギーシステム の研究をしています。電力や熱、水素、CO2に関わる エネルギー変換技術や利用方法を対象にしています。機械工学系-熱工学(熱力学、伝熱工学) 電気工学系ー電力システム、発電工学化学工学系ー電気化学、触媒反応、物質輸送複合工学系-エネルギー学、環境技術研究課題によっては、さらに制御・情報系の技術を用いる場合があります。
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集積エレクトロニクス研究室
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担当教員
研究室概要
集積エレクトロニクス研究室の主な研究テーマは、“次世代省エネルギー型デバイスや最先端3次元集積回路に関する材料開発”と“農業、林業、水産業、畜産業などと工学を融合した研究”についてです。人工知能(AI)やIoTなどがこれから増えていく中で、様々な電子機器を省エネルギー化することが環境問題を考える上で重要な課題の一つと位置づけて、最先端の省エネルギー型デバイスに関する材料開発を行っています。この研究は、次世代のAI特化型スーパーコンピューターにも応用が可能です。さらに、我々の集積回路のプロセス技術は次世代の太陽電池にも応用されます。また同時に地域に根ざした研究として、農業、 林業、水産業、畜産業などと工学を融合した新たな研究も展開していて、幅広い分野横断型の研究ができます。
無機物理化学研究室II
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担当教員
研究室概要
エネルギー・資源・環境をキーワードとして、触媒技術を基礎に様々な技術シーズを手がけています。 主な研究領域は触媒化学です。最近の主な研究テーマは天然ガスの主成分であるメタンの有効利用です。 メタンの有効利用では、メタンより二酸化炭素(温暖化ガス)を生成する事なく、クリーンエネルギーである水素を製造する研究を行なっています。このメタンは天然ガス以外にもバイオガス、メタンハイドレートの利用も視野に入れてます。また、同時に得られるナノ炭素の電磁波吸収材への利用にも取り組んでいます。その他、オホーツク地域のエネルギー環境教育推進の一貫として地域の小中高生を対象に実験教室を開催しております。
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無機材料・無機物質工学研究室II
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担当教員
松田 剛 教授、大野 智也 教授、平井 慈人 准教授、パダリティ ジーワン クマル 助教
研究室概要
無機材料・無機物質工学研究室では、全固体型リチウムイオン二次電池や金属空気二次電池といった次世代電池開発に関する研究を、国内外の企業や他大学との共同研究を通して行っています。本研究室では特に、次世代電池開発に必要とされる材料開発から、開発した材料のデバイス実装、電池デバイスの評価まで全てを一つの研究グループとして行う事が出来る設備を持っており、幅広い研究を行っています。さらにここで培った技術を用いた農工連携に関する研究も行っており、私達の研究室が開発した技術を用いた工場が実際に稼動するなど、地域連携についても力を入れています。
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